ロースター確認日:2026年10月30日
チーム紹介
大阪・なんばに拠点を置く e スポーツチーム。2019年に結成され、2023年から南海電鉄をオフィシャルパートナーにしている。Apex Legends の部門は2026年の ALGS Championship(札幌)で世界3位に入り、スマブラの部門の Hurt 選手は、2025年にアメリカの大会 GENESIS で優勝した。オーバーウォッチには、2026年に初めて参入した。
始まりは、2025年に OWCS Japan のステージ2・ステージ3で準優勝した REJECT の選手たちだった。Edison・Ydot・Gaisen の3人に Lazuli から NewJ が加わり、コーチには Overwatch League のシーズン中の大会で2度優勝を経験した Tydolla を迎えた。参入して最初のステージ1で、いきなり決勝まで進んだ。決勝は VARREL に0-4で敗れたが、OWTV はチーム全体の柔軟性を評価し、無視できない相手になったと書いた。続く OWCS Asia ステージ1はグループステージで敗れ、5〜6位だった。ステージ2は準決勝で MURASH GAMING に2-4で敗れたものの、3位決定戦に勝った。
7月、兵役を終えた Fearless が加わった。2022年に Dallas Fuel で Overwatch League を制し、グランドファイナルの MVP に選ばれたタンクだ。そのときのチームメイトが Edison で、2人は4年ぶりに同じチームで戦うことになった。OWTV によると、チームの目標は中国で開かれるワールドファイナルに出ることだ。
ステージ3は4勝3敗の4位でプレーオフに進み、準決勝で VARREL に0-4で敗れた。それでも3位決定戦で 99DIVINE に4-2で勝ち、日本の3チーム目として OWCS Asia ステージ3の出場を決めた。11月の釜山の大会で上位4チームに入れば、ワールドファイナルに手が届く。
実績
国際大会
2026年5月 OWCS Asia ステージ1 グループステージ敗退(5〜6位)
OWCS Japan
2026年 ステージ1 準優勝、ステージ2 3位、ステージ3 3位
ROSTER
ロースター
Fearless イ・ウィソク
出身 韓国
年齢 不明
加入 2026年7月 韓国の Element Mystic でキャプテンを務めたあと、2018年に Shanghai Dragons で Overwatch League にデビューした。その年のチームは0勝40敗。2019年は下部チームの Team CC で過ごし、2020年に上海に戻って May Melee と Countdown Cup に優勝した。2022年は Dallas Fuel で Overwatch League を制してグランドファイナルの MVP に選ばれ、2023年は Houston Outlaws で準優勝した。2024年は ZETA DIVISION のキャプテンを務めたあと兵役に就き、それを終えて2026年7月に ENTER FORCE.36 に加わった。
ウィンストンを中心に、ラインハルトやレッキング・ボールも使うメインタンク。2024年6月、esports.net の日本語版は Fearless を「現在世界最強のウィンストンプレイヤー」と紹介した。
2020年、上海のコーチだった Levi は、チームの空気が沈んでいるときでも士気を上げられることを Fearless の強みに挙げた。0勝40敗のシーズンも優勝も知るタンクとして、このチームでも士気を支える役目が期待される。
Edison キム・テフン
出身 韓国
年齢 24歳
加入 2026年1月 韓国の GC Busan を経て、2020年に Atlanta Reign で Overwatch League にデビューした。2021年10月に Dallas Fuel に移り、2022年に Fearless と一緒にリーグを制した。2025年5月に日本の REJECT に加わり、ステージ2・ステージ3で準優勝した。2026年、REJECT の中心メンバーと一緒に ENTER FORCE.36 に移った。
ヒットスキャンを得意とするDPS。2019年にはマクリー(いまのキャスディ)とリーパーを得意にしていた。OWTV は2026年、Edison をこのチームを勝たせている大きな原動力と評している。
2022年、地元の Dallas News にいちばんのリーパー使いかと聞かれると、ほかに並ぶ選手はおそらくいないと答えた。REJECT に加わった2025年5月には「日本リーグ1位に加え世界大会でも良い成績を勝ち取ることが出来る様、頑張ります。」とコメントしている。自分の腕への自信と、世界を目指す目標の両方を口にしてきた。
NewJ
出身 日本
年齢 不明
加入 2026年1月 Namekuji Brothers を経て、2024年11月から2025年10月まで Lazuli でプレイした。2026年1月に ENTER FORCE.36 に加わった。owtics の記録では、OWCS Japan で試合の MVP に7回選ばれている。
2026年5月、OWTV は NewJ が Ydot と一緒にワールドカップ日本代表の最終候補に残っていると伝えた。ステージ3では、Edison と DPS の2枠を組んでいる。
Soulsay
出身 カナダ
年齢 不明
加入 2026年9月 北米の Absolution を経て、2024年11月から2025年4月まで日本の Lazuli でプレイした。このときのチームメイトが NewJ だ。NTMR などを経て、2026年のステージ2は Please Not Hero Ban で4位に入った。その3位決定戦で戦った ENTER FORCE.36 に、9月に加わった。
OWTV は、Soulsay が入ったことで、DPS を2人ともフレックスにする形も取れるようになったと書いている。
Gaisen モリ・ヨシキ
出身 日本
年齢 不明
加入 2026年1月 Aplomb Tiger を経て、2025年8月、ステージ3から REJECT に加わった。そのステージで準優勝し、韓国で開かれた Road to World Finals にも出た。2026年、Edison・Ydot と一緒に ENTER FORCE.36 に移った。
REJECT 時代から Ydot と組むサポート。2026年のステージ2では、Please Not Hero Ban に3-1で勝った試合で MVP に選ばれた。2人そろって、2年続けて日本の上位で戦っている。
Ydot
出身 日本
年齢 23歳
加入 2026年1月 Arise Project、Nyam Gaming を経て、2025年5月に REJECT に加わり、ステージ2・ステージ3で準優勝した。2026年1月に ENTER FORCE.36 に加わった。2026年8月には、釜山で開かれたワールドカップのグループステージに日本代表として出た。
REJECT ではフレックスサポートを務めた。いまは Gaisen と組んでサポートの2枠を担っている。
REJECT に加わった2025年5月には「一生懸命頑張って世界大会へのキップを取りに行きます!」とコメントした。その言葉から1年あまりで、日本代表として世界の舞台に立った。
STAFF
コーチ
Tydolla チョン・スンミン コーチ|出身:韓国|年齢:不明|加入:2026年1月
もとは韓国の MVP Space の DPS 選手。コーチに転じ、アシスタントコーチとして Guangzhou Charge で2020年の Summer Showdown、LA Gladiators で2021年の Countdown Cup に優勝した。2021年10月から2022年8月までは Washington Justice のコーチを務めた。Washington Justice は、攻めの姿勢を重んじるコーチとしての考え方を評価して迎えたという。2026年のステージ1から ENTER FORCE.36 のコーチを務めている。