NEW SEASONシーズン開始

シーズン5開始アップデート

OW2 シーズン5

01KEY POINTS

パッチの要点

  • トレーサーが主役のファンタジーRPGのシーズン、新ヒーロー・新マップはなし
  • キャスディのマグネティック・グレネードとメイの凍結ブラスターが作り直し
  • ライフウィーバーがまとめて強化、チャレンジでも解除できるように
  • ゲンジ・ロードホッグが強化
  • ジャンカー・クイーン・ハンゾー・トレーサー・ウィドウメイカーが弱体化、リーパー・モイラは移動を封じられると逃げられなく
  • ウォッチポイント:ジブラルタルの防衛側の出口まわりを作り直し、プサン・リアルトに新しいライティング
  • オン・ファイアが復活、ウィークリー・チャレンジは進みが持ち越しに、ランク不参加の表示も
  • ライバル・ミステリー・ヒーローが復活、マッチメイキングとデスマッチのレートも見直し

02BACKGROUND

変更の背景

シーズン5は、トレーサーがファンタジーRPGの世界に入りこみ、「デーモン・ロード」ラインハルトから王国オーバーランドを救うストーリーのシーズンです。新しいヒーローとマップはなく、バトルパスの最後にトレーサーの騎士の姿のミシック・スキンが用意されました。アーケードには初めてのクリエイター製ワークショップ・モードと、プロップハントの「まやかしと魔法」が入り、サマー・ゲームの復刻も予告されています。

ヒーローでは、キャスディとメイの攻撃の中身が変わりました。キャスディのマグネティック・グレネードは「近くで吸いつく大ダメージ」から、狙って投げて近くの敵に吸いつく、足止め寄りの道具になっています(ダメージは下がり、当たった敵は移動スキルを使えなくなる)。メイの凍結ブラスターはダメージが大きく下がったかわりに、当て続けると敵の足がほぼ止まる効果が戻りました。ハンゾーとウィドウメイカーは、遠くから一撃で倒される場面を減らすために弱められています。

ライフウィーバーは登場してから力不足だったため、回復・攻撃・ライフグリップがまとめて強化され、かわりにアルティメットのコストが上がりました。システムでは、活躍するとヒーローの顔が燃える「オン・ファイア」が新しい「ブレイズ」とともに戻り、ウィークリー・チャレンジは勝たなくても試合をこなせば進むようになっています。

元のパッチノート
Blizzard 公式
確認日
2026年10月15日に公式で確認

このパッチに関係するマップウォッチポイント:ジブラルタルプサンリアルト

ヒーローの調整

タンク

ジャンカー・クイーン弱体化

  • コマンディング・シャウトの追加ライフ:200 → 150
  • ランペイジ(アルティメット)に必要なチャージ:15%増加

前の調整で、ダメージと自己回復が増えて長く戦えるようになり、アルティメットもたまりやすくなっていました。アドレナリン・ラッシュの回復も強くなったので、そのぶんコマンディング・シャウトで自分が得る追加ライフを減らしています。

ロードホッグ強化

  • テイク・ア・ブリーザー:使い終わってから2.5秒間、受ける回復が50%アップ

ロードホッグは動きにくく、ダメージを防ぐ手段も少ないタンクです。もともと自分ひとりで持ちこたえる力はあるので、今回は味方のサポートからの回復で立て直しやすくする方向の変更です。

ダメージ

キャスディ調整

  • マグネティック・グレネード:投げた弾が飛ぶ最大距離(10m)を削除
  • マグネティック・グレネード:近く(1.5m)の敵に吸いつき、最大1秒追いかけるように
  • マグネティック・グレネード:当たったときのダメージ 0 → 10、爆発のダメージ 120 → 70
  • マグネティック・グレネードがくっついた敵は、移動速度が30%ダウンし、新しい状態「HINDERED」(移動スキルを止められ、使えなくなる)に

近くで投げればほぼ当たる大ダメージのスキルから、狙って投げる足止めの道具に変えています。「HINDERED」という名前は、トレーサーのパルス・ボムの「くっついた」表示とまちがえないように選ばれました。

ゲンジ強化

  • 手裏剣の最大弾数:24 → 30

ハンゾー弱体化

  • 嵐ノ弓の最大ダメージ:125 → 120
  • 鳴響矢(敵の位置を見せる矢):当たったときの音が敵にも聞こえるように。打ちこんだ直後の見た目も、少しの間だけ敵に見えるように

ライフ250のヒーローを、ヘッドショット1発で倒せないようにするための変更です。鳴響矢は、近くの敵が気づけるようにしています。

メイ調整

  • 凍結ブラスターの1秒あたりのダメージ:100 → 55
  • 凍結ブラスター(メイン攻撃)の移動速度低下:いつも40% → 当て続けた長さで 30〜50% に変わる
  • メイン攻撃を当て続けると効果がたまり、たまりきると1.5秒間、移動速度が75%ダウンするように
  • この状態の敵には、サブ攻撃(つらら)が40の追加ダメージ

以前の「凍らせて動けなくする」ほどではなく、メイン攻撃の手ごたえを一部取りもどす変更です。

リーパー弱体化

  • 移動を封じられている間(トールビョーンのスティール・トラップ、ザリアのグラビトン・サージ、キャスディのマグネティック・グレネードなど)は、レイス・フォームを使えなくなった

トレーサーのリコールやソンブラのトランズロケーターはすでに同じ形だったので、そろえています。

トレーサー弱体化

  • パルス・ピストルの拡散:15%アップ

不具合で、拡散の最大値が本来より小さくなっていたのを直したものです。公式は、強さがかなり変わるかもしれないので様子を見るとしています。

ウィドウメイカー弱体化

  • ウィドウズ・キス(スコープ時)のダメージが下がり始める距離:70〜100m → 40〜60m
  • いちばん下がったときのダメージの割合:30%減 → 50%減

射線の長いマップで、遠くから一撃で倒される場面を減らすためです。フルチャージならライフ200のヒーローを約50mまで一撃で倒せて、ライフ150の相手はヘッドショットならどの距離でも一撃のままです。

サポート

ライフウィーバー強化

  • 背中の花びらの大きさと当たり判定:10%小さく
  • ヒーリング・ブロッサムの最大回復:65 → 75
  • ソーン・ボレーの1発のダメージ:5 → 6、弾の大きさ:0.1 → 0.125、弾数:60 → 70
  • ペタル・プラットフォームの乗れる広さ:15%アップ。置いたあと、持ち上がる反応の範囲は半径2m → 0.75mに
  • ライフグリップのクールダウン:20秒 → 16秒。引きよせた味方を50回復するように
  • 命の樹(アルティメット)に必要なチャージ:8%増加

登場から力を出しきれていなかったので、ほぼ全体をわかりやすく強くしています。命の樹は回復とダメージが上がったぶん、コストを上げました。ペタル・プラットフォームの反応範囲が小さくなったのは、うっかり持ち上がるのを防ぐためです。

モイラ弱体化

  • 移動を封じられている間は、フェードを使えなくなった(リーパーと同じ理由)

ランク・システム

オン・ファイアの復活

  • 新しい状態「ブレイズ」:チームでとくに活躍しているプレイヤーがなる、オン・ファイアより上の状態(保つのはむずかしい)
  • ヒーローのアイコンとスコアボードに新しい演出。キルログにも初めて出るように
  • オン・ファイアの敵を倒すと、自分がオン・ファイアに
  • キルやダメージのほか、防いだダメージ・救出・回復・アシスト・目標の確保や防衛・ダメージを強化した量・敵の足止めなどでも、オン・ファイアに近づくように

チャレンジ

  • ライフウィーバーを解除できるチャレンジを追加。全部クリアするとライフウィーバーが使えるように
  • ウィークリー・チャレンジは、終わっていないものが週ごとにリセットされず、進みが次の週にすべて持ち越されるように(クリアしたものは今までどおりリセット)
  • 「〇勝する」のウィークリー・チャレンジは「〇試合をこなす(勝つと2試合分)」に。必要な数は増えますが、平均でかかる試合数は変わりません(例:「10勝する」と「30試合をこなす」はどちらも平均で約20試合)

マッチメイキング

  • 腕前の差が小さい試合を作るための仕組みを追加。シーズンのはじめはひかえめに設定し、シーズン中に調整を続けます
  • 腕前の幅が広い似たようなグループどうしを同じ試合に入れ、ソロのプレイヤーがその試合に入りにくく
  • クイック・プレイの途中参加(バックフィル)で、待ち時間がとても長い・途中参加が来ない問題を修正
  • 一部の新しいプレイヤーのライバル・プレイの内部レート(MMR)が、実力に合わない値になっていた不具合を修正(試合をするうちに正しい値に近づきます)
  • デスマッチなどのFFA(自由参加の個人戦)で、レートが正しく更新されない大きな不具合を修正。それまでのレートは意味がなくなったため、FFAのレートを全員リセット(しばらくは試合の質が下がります)

ライバル・プレイ

  • ランク不参加:前のシーズンにライバル・プレイを1試合もしていないと「不参加」になり、ランクとディビジョンが表示されなくなります。ロール・キューではロールごと、オープン・キューは1つのランクで判定。戻ってきたら、5勝して次のランク更新を迎えると表示が戻ります
  • ライバル・ミステリー・ヒーロー:シーズン5のあいだ、ずっと遊べるように。ライバル・プレイのチャレンジも戻り、称号とライバル・ポイントがもらえます
  • はじめてのライバル・プレイの試合で使う、腕前の見こみ(MMR)の精度を改善

マップ

  • ウォッチポイント:ジブラルタル:防衛側の最後のリスポーン地点を全部作り直し、前のリスポーン地点にも出口を追加。格納庫の外の第1ポイントまわりの道と、格納庫の中の遮蔽物と道も変わりました
  • プサン:新しいライティング「くもり」
  • リアルト:新しいライティング「夕暮れ」

イベント・アーケード

  • アーケードに、初めてのクリエイター製ワークショップ・ゲーム・モードが登場(パッチノートにモードの名前は書かれていません)
  • プロップハント(ものに化けて隠れるモード)の「まやかしと魔法」を追加
  • サマー・ゲームの復刻を予告(開始はシーズン5 シーズン中の調整まとめの7月11日)

不具合の修正

不具合の修正の一覧
対象内容
ピンライフウィーバーのペタル・プラットフォームのピンでボイスが出ない、見えていない「最後に見た位置」のピンに線が出ない、味方が置いた命の樹やプラットフォームが敵として表示される、コントローラーのピン・ホイールの遅延中に照準が固まる(一部の家庭用ゲーム機の動作の重さも改善)
全体回復の弾がフェード中のモイラなど姿を消している相手に当たってしまう、ウルトラワイド画面の黒い帯、Top 500のプレイヤーに試合後の流れが出ない、南極半島の画像が履歴に出ない
音リバーブ(残響)の不具合のため、いったん別の方式に切り替え(本格的な修正はのちのパッチで)
マップコロッセオでプレイ範囲の外に出られる場所、ハリウッドの干し草でD.Vaの自爆が防げない、キングス・ロウのバスとタクシーの中に設置物を置ける、リジャン・タワー(ナイト・マーケットで範囲の外に立てる、トールビョーンのタレットがほぼ隠れる場所)、ネパールのドラムで動けなくなる、ヌンバーニのトンネル上のつるが弾をさえぎる、オアシスでキリコの神出鬼没で動けなくなる場所
アナスリープ・ダーツがとどめになったとき、命中率に数えられない
バティストヒーローを変えるとイモータリティ・フィールドのクールダウンの表示がずれる
ドゥームフィストロケット・パンチのスタン中にジャンプで早く抜けられる、命の樹とメテオ・ストライクでプレイ範囲の外で回復できる、ロケット・パンチがペタル・プラットフォームにダメージを与えない、パワー・ブロックの範囲ダメージの軽減とジャンカー・クイーンの出血への効き方
D.Vaメイン攻撃をマウス・ホイールに割り当てると連射が速くなる
エコーデュプリケートでシンメトラとレッキング・ボールのアルティメットが消える、デュプリケート中の回復・命の樹が終わると止まる、デュプリケート直後にスティッキー・ボムが爆発しない
ライフウィーバーライフグリップがペイロードに引っかかる、ヒーリング・ブロッサムとライフグリップの射線判定、サブ攻撃でプラットフォームを置けない、空中から引きよせた味方が段差に乗らない、引きよせた味方がマップの外の即死の面で倒される、味方のプラットフォームのピンが赤くなる、しゃがみ歩きの足音がない、命の樹で敵のタレットがこわれない、命の樹がプッシュボットにくっつく
マーシーヒーローを変えるとリザレクトのクールダウンが消える、ヴァルキリーでガーディアン・エンジェルのクールダウンがリセットされない
オリーサすべてのダメージでクリティカルの反応が出る
ラマットラネメシス・フォームとアナイアレーションのダメージとライフ吸収、ブロックとジャンカー・クイーンの出血・アナのナノ・ブーストの重なり方
ソジョーン敵のディスラプター・ショットの画面の演出がわかりにくい
ソンブラトランズロケーターがバスケットボールなどの動くものにくっつく、デスマッチでペタル・プラットフォームをハックできない
トールビョーンライフウィーバーとの組み合わせでタレットを壁に置ける
ワークショップアビリティのクールダウン・チャージ・リソースの設定、Communicate、オリーサのアビリティ1の有効化、弾数・最大弾数の設定、Is Communicating が正しく動かない